中学生が中間・期末テストで良い点を取るには

1.テスト範囲の文法をマスターする

2.テスト範囲の新出単語を全て覚える

3.テスト範囲の新出熟語・構文を覚える

4.テスト範囲の教科書本文を覚える

これらができればまず高得点になります。これ以外はリスニングは日頃から毎日するべきもので、テスト前だからテスト範囲をやるといった類のものではないと思います。

これら全てを一気にできるようになるのにはやはり4の教科書本文を覚える(やみくもにではなく意味や文法構造など理解して)のが効果的であることはいうまでもありません。実際、成績上位の2割に入る生徒でテスト範囲の教科書本文を覚えていない生徒は皆無です。テストにそのまま穴埋めの形式で出題されますから当然のことです。もちろん、一部に覚えていなくても英作できる状態にしている生徒がいますが、それはあまりにハイレベルな状況です。

当塾ではこれまで全員の生徒が教科書本文が書けるようになるまで小テストをしていました。ところが、今年度はこれが非常に難しい状態です。というのは、教科書があまりにレベルが上がり単語の量についても激増となっています。

あまりに再テストがたまるようであれば、新しく学習したところと再テストの勉強に進度のずれが生じることは好ましくないですし、あまりにたまって塾に行くのが嫌だと言い出すことも考えられなくはないでしょう。そうなれば元も子もないことです。ですから、当塾では私の方で生徒さんの様子をじっくり観察し、場合によっては教科書本文のテストを必要最小限の簡単なものにするようにします

実は、 ほとんどの学習塾は再テストをここまでさせていません。させている塾はどんどん潰れています。生徒が塾を嫌がり退塾されてはたまったものでないからです。しかしながら当塾では、あくまで点数を取っていただき自信をつけていただくことを第一に考えておりますので、生徒さんの様子をみながらうまく加減していくように考えております。手前味噌で大変申し訳ないですが、生徒の様子を見ながら、生徒への負荷を調整できる塾はそうそうないということです。